劇団ゆう について

子どもたちの夢を形に、感動を成長に!
劇団「ゆう」設立の理念

設立の動機
「急速な都市化の中で子どもたちは・・・」
 滝沢村では、急速な人口増加による都市化が進み、地域の連帯感が希薄になりつつあります。同様に、都会的生活パターンへの変化は、自然を愛し且つ生命を慈しむ精神を育む機会を失わせ、心を沸き立たせて感動することのできない子どもの増加へとつながっております。


設立の目的
「子どもたちに夢と感動を!!」
 近年、喜怒哀楽の表現に乏しい子どもが増えておりますが、それはそういう環境しか作り得なかった大人の責任です。そこで、かつて全国青年大会演劇部門で優秀賞を3度受賞した滝沢村青年協議会のOBが中心となり、世代を超えた創作活動で「子どもたちに夢と感動を与えたい」との願いを込めて、劇団「ゆう」を結成致しました。


活動の実態

「支援の輪が大きくなって」
 現在、小学生から大人まで、世代を超えた50名の団員(大人組み・子ども組・ひよこ組み)、親の会、劇団の趣旨に賛同してくださる多くの賛助会員の皆さんによって、活動が進められており、地域交流の場ともなっております。

「地域づくり団体自冶大臣表彰受賞」
 「ゆう」の活動理念と活動成果が認められ、平成8年度地域づくり団体自冶大臣表彰(岩手県2例目)を受賞致しました。

特定非営利活動法人(NPO法人)とは
 
福祉・環境・まちづくり等の、社会的に有益且つ営利を自的としない事業を行い、その運営組織が適正で且つ事業活動が公益の増進に資すると、国が定めた制度で認められた団体をNPO法人といいます。母体の事業は、自己資金及び公的助成金・寄付金等で運営されます。

活動方針 :1
「子どもたちに主体性を持たせて」

 子どもたちは、劇団のなかで、役割を与えられます。その役割をこなす過程で、子どもたちは協力しあうことや、創作の苦しみ喜びを体験いたします。そして、自分が必要とされていること、自分がいなければ劇が完成しないことを実感することが、子どもたちの責任感を育み且つ自信と成長につながっております。

活動方針 :2
「子どもたちの純真な心と夢を形に」

活動にあたっては、企画・制作・装置・音楽・団の運営等に、子どもたちの意見を大きく取り入れ、子どもたちが持っている “純真な心と無限な夢”を大切にして、そこから生まれる感動を成長につなげていけるようつとめております。

活動方針 :3
「人のやさしさ 心のあり方を」
 劇団「ゆう」の舞台は、全てこのテーマに基づいたオリジナルミュージカルです。それは、作品によって劇団結成の動機となった“子どもたちの自然を愛する心や生命を慈しむ精神を育む“という理念を実践し、人として成長してほしいとの願いからです。

活動方針 :4
「子どもたちの感性を伸ばす」

 子どもたちは素晴らしい感性を秘めています。その感性を引き出し高く伸ばすために、俳優の常田富士男さんや国際舞台で活躍するバレリーナ、ダンサー、音楽家等々各界のプロの方々にご指導をいただいております。

活動方針 :5
「住民参加型文化活動の発信を」

 劇団「ゆう」は、常に地域に密着した住民参加型の文化活動、社会教育活動を、目指し、音楽団体との連携による「チャグチャグ馬コの里音楽祭」を開催する等、地域づくりの核として活動を展開して参りました。また、県内外の文化レベルの高い地域での交流を通じて、文化は必ずしも中央からのみ発信されるものではないことを確信し、地方においての文化創造の確立と発信を目指しております。

募集のお知らせ
私たちと一緒に、活動してくれる方を募集しています。一度でもいいから、舞台に立ってみたい、踊りをやってみたい、歌を歌ってみたい、お芝居をやってみたいという方、また、大道具や小道具、衣装など、スタッフに興味のある方も大歓迎です!
プロの指導も受けながら、子ども達の個性を尊重し、初めての方にもゆっくり指導していきます。練習は常に公開しております。お友達を誘って見学したり、練習に参加してみてください。
また、私たちの活動に、賛同してくださる方には、賛助会員としてご支援をお願いしております。
団員一同、新しい仲間を、心からお待ちしております!


問い合わせ先
劇団「ゆう」代表 菊田 悌一
TEL 019−658−8988 (劇団ゆう事務局)
メールアドレス:chagu-chiharu@circus.ocn.ne.jp

 
 

 
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